HTTP APIの基礎(API Gateway)

API GatewayのHTTP APIについて、エンドポイントタイプ・統合先・主要ユースケースと基本設定項目を整理します。

HTTP APIの基礎

HTTP APIとは?

HTTP APIは、REST APIと同じくHTTPリクエストを受け付けるAPIサービスです。エンドポイントタイプとして「リージョンAPIエンドポイント」が利用できます。

HTTP APIのエンドポイントタイプ

| タイプ | 説明 | |---|---| | リージョンAPIエンドポイント | 指定したAWSリージョン内でAPIを提供します。 |

  • バックエンドには「AWS Lambda」「HTTPエンドポイント」「AWSサービス」「VPCリンク」などが使えます。
  • OIDC(OpenID Connect)プロバイダとしてCognitoも選択できます。

主なユースケース

  1. JWTオーソライザによる認証
    OIDCプロバイダ(例:Cognito)で認証し、JWTトークンでAPI Gatewayの認証・アクセス制御を行います。

  2. ALB経由でのコンテナサービス連携
    VPCリンクを使い、ECSなどのコンテナサービスへHTTPリクエストをルーティングします。リクエストパスごとに異なるコンテナへ振り分けることも可能です。
    ALB経由でコンテナサービス

  3. CloudMapを使ったサービスディスカバリ
    VPCリンクとCloudMapを組み合わせ、ECS/EKSなど複数のコンテナサービスへのトラフィックを柔軟にルーティングできます。

HTTP APIの主な設定項目

  • ルート(Routes)
    HTTPメソッド(GET、POST、PUT、DELETEなど)とリソースパスで構成されます。ANYも指定可能です。

  • 統合(Integrations)
    バックエンドとしてLambdaやHTTPエンドポイントなどを選択できます。

  • ステージ(Stages)
    APIの公開環境(例:dev、prod)。$defaultステージを使うと、ステージ名なしのエンドポイントURLも発行できます。

  • エンドポイントURL例
    https://{api-id}.execute-api.{region}.amazonaws.com/
    {api-id}はAPIのID、{region}はリージョン名です。

重要ポイント

  • HTTP APIはREST APIより軽量・低コスト
  • リージョンAPIエンドポイントを利用できる
  • Lambda/HTTP/AWSサービス/VPCリンクに統合可能
  • JWTオーソライザ(OIDC/Cognito)に対応
  • Routes/Integrations/Stagesが主要設定

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